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コンクリート:[骨材]全自動骨材安定性試験装置

MIT-658-3-24

[製品技術概要]

ひび割れや表面のスケーリングなど、コンクリートにおける凍結融解作用による劣化の原因は、骨材の品質にも起因します。 本来はコンクリート供試体を用いた「凍結融解試験」でコンクリートそのものの凍結融解抵抗性を確認しますが、時間と労力がかかる問題点があります。
そこで、供試体以前の骨材レベルでの耐凍害性を確認する試験(JIS A 1122 : 硫酸ナトリウムによる骨材の安定性試験方法)が有効となります。 これは、本来は骨材に含まれる水が凍結する際に作用する膨張圧を、硫酸ナトリウムの結晶圧で与えることで骨材の凍結融解に対する抵抗性を調べるものです。

本装置はこのJIS A 1122に準拠した室内試験を、 「全自動」で行うことができるよう設計された試験装置です。

試験室の立体3層設計によって、サイクル試験の自動化を実現

「浸漬槽」「液切り」「乾燥機」および「冷却槽」を立体的に積み重ね、シリンダー駆動で試料ボックスを昇降させることで、 従来、平面的にばらばらに作業していたサイクル試験の自動化を実現しました。
占有面積が小さいコンパクト設計ですので、省スペースで試験室を有効にご利用いただけます。
また、操作盤は電源スイッチとタッチパネルのみのシンプルな設計で、試験設定・操作も簡単です。

最長120時間の5サイクル連続自動反復運動で、省力・省コスト、安定した試験結果

通常、骨材の安定性試験は最長120時間の長時間試験のため、試験実施日の調整が必要だったり、休日をはさんだ場合は一度サイクルを休止する必要があります。

本装置は右図の通り、JIS A 1122「硫酸ナトリウムによる骨材の安定性試験方法」に規定されている
「浸漬」
  ↓
「液切り」
  ↓
「乾燥」
  ↓
「冷却」
の4工程を自動で繰返し行うことができ、規定の試験終了までの5サイクルの最長120時間(1サイクル約24時間)の間はまったく人手を必要としません。
休日や日程等を気にすることなく試験を実施していただけますので、非常に効率的で、コスト減にも貢献します。
かつ、自動試験により、個人差による試験のバラツキの心配がありませんので、安定した試験結果をご提供いたします。

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タッチパネルで、操作と試験状態の確認がカンタン

タッチパネルによる試験設定を行うだけで試験終了まで自動的に試験を行ってくれます。 また、どの現在どの試験工程にあるか、温度や時間などの状態も分かりやすく表示されます。

二重水槽方式で、溶液による装置損傷の心配がない

2重ジャケット水槽構造により、間接的に硫酸ナトリウム溶液の温度を20℃に保持させる設計をしています。
そのため、硫酸ナトリウムの凝結による詰まり等のおそれがなく、機械部を傷める心配がありません。

万が一の停電時には、試験体保護機能が作動

浸漬中に万一の異常停止・停電時にはリフトが自動で上昇し、試料を守ります。
復旧時には停止前のサイクルを継続します。

自己診断機能

万が一のトラブル発生時も、タッチパネルに異常箇所が点灯表示され、原因と対処方法も表示されますので、スピーディーに対応可能で、安心です。

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特 長

●「浸漬機能」「液切り機能」「乾燥機能」「冷却機能」と1台で4役の役割
●5サイクル・最長120時間自動運転で、省力化
●タッチパネルで簡単設定、操作
●2重ジャケット水槽構造により、間接的に硫酸ナトリウム溶液の温度を20℃に保持させるため、機械部を傷めない
●装置異常の場合、エラー箇所を自己診断

仕 様

準拠規格 JIS A 1122
外 寸 W 1200 × D 950 × H 1700 mm  (突起部含まず)
(エアーシリンダ部含む最大据え付け高さ: H 3050 mm)
溶液槽寸法 W 950× D 600 × H 500 mm
(金網カゴ ∅ 100 mm 24個収納可能)
材質本体内外面 SUS-304, 断熱材(グラスウール)入りパネル
操作盤および機械室 ステンレス(SUS-304)製
浸漬温度 / 時間 20 ℃ ± 1 ℃ / 16~ 18 時間
液切り時間 任意設定
乾燥温度 / 時間 105~110 ℃ / 4~6 時間
冷 却 室温 + 18~ 22 ℃
サイクル 任意設定可能 (標準は5サイクル)
電 源 三相 200 V 40 A

その他

安定性試験で使用する薬品は製品に含まれません。別途ご用意ください。
●硫酸ナトリウム(無水)特級 / 硫酸ナトリウム(結晶) / 塩化バリウム 特級 劇薬

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