コンクリート:[フレッシュコンクリート]生コン単位水量計「W-Checker(ダブルチェッカー)」
測定データはBluetooth(ブルートゥース)で通信

質量、空気量ともに測定データは通信ユニットでPCへ送りますので、入力の手間やミスがありません。
また、安心のBluetooth(ブルートゥース)通信ですので、どんな現場でも通信途切れの心配がありません。
コンパクト設計の秤

質量計測ユニットである秤部分は、コンパクトな設計ですので、現場内でカンタンに持ち運びが行えます。
また、電源は単三電池4本と、手軽に使用していただけます。
エアメーター部分も使いやすく

エアメータの蓋は、注水が簡単に行えるよう、特殊構造になっています。
また、容器と蓋はワンタッチ金具で、カンタンかつ、しっかり固定できます。
容器はアルミニウム合金製で、軽くて丈夫です。
充実した付属品

測定に必要な細かな器具もすべて同梱されていますので、すぐにご使用いただけます。
(付属品)
突き棒 / ハンドスコップ / ハンマー / 排水管 / 給水用具 / シール棒 / スポイト / 生コン充填用ハット / エアポンプ / 空気校正用注射器
測定手順

[手順1] 配合を入力
単位容積あたりの配合を入力します
繰返し、試験を行う際は、一度登録した配合を選択するだけですので、手間がかかりません

[手順2] 試料を充填
JIS空気量試験法に準拠した試料量を充填します(約 7 L / 15 kg)
すり切り作業は不要です

[手順3] 質量を測定 1
[容器]+[試料]の質量を測定します
測定したデータはBluetooth(ブルートゥース)でPCへ送信します

[手順4] 注水作業
注水口から水を注ぎます
INバルブ・OUTバルブを使って、オーバーフローさせることで、容器を満水にします

[手順5] 質量を測定 2
[容器]+[試料]+[水]の質量を測定します
測定したデータはブルートゥースでPCへ送信します

[手順6] 初期圧力を測定
エアポンプで空気を充填し、初期圧力を測定します
95~120 kPaという広範囲の任意点で決定していただけますので、簡単です

[手順7] 平衡圧力を測定
データが即時に表示されますので、値を確認しながら測定していただくことができます。

[手順8] 試験結果表示
データが即時に表示されますので、値を確認しながら測定していただくことができます。
特 長
●すり切り作業不要の注水方式
●高精度デジタルエアメータ使用(最小読み取り値が0.01%
●エアメータの初圧点は 95 ~ 120 kPa 内で任意決定方式
●計測ユニットのキャリブレーションが可能
●質量計測ユニット・空気量計測ユニットともにトレーサビリティがとれる
●計量線や、換算式、補正式の修正が不要
●高強度・高流動コンクリートにも対応
●ミニプリンタ標準装備で、現場にて測定結果の印刷が可能
仕 様
準拠規格 | JIS A 1116 / JIS A 1128 / JSCE-F 513 |
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製品構成 | ・本体装置(デジタルエアメータ、秤) ・演算装置(ノートパソコン、ミニプリンタ) ・ジュラルミンケース(2個) ・付属品(突き棒、ハンドスコップ、ハンマー、排水管、給水用具、シール棒、スポイト、生コン充填用ハット、エアポンプ、空気校正用注射器) ・書類(取扱説明書、検査成績書、トレーサビリティ証明書、ソフトウェアCD-ROM) |
空気量計測ユニット(デジタルエアメータ)
質量計測 | ストレンゲージ式 ロードセル |
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ロードセル | MAX 30,000g amp A/D 変換内蔵型 |
最大質量 | 30,000g 表示 |
最小質量 | 1g 表示 |
電 源 | 単3 型電池 × 4 本 |
質量計測ユニット(秤)
圧力計測 | 半導体型 圧力センサ |
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温度計測 | 圧力室内温度センサ内蔵(容器設定時表示) |
容 積 | 約7,000 cc |
容器材質 | 軽合金製 |
表示分解能 | 0.1kPa |
空気量測定範囲 | 0.00 から10.00% |
電 源 | 単3 型電池×4 本 |
操作・演算ユニット(ノートパソコン)
無線通信 | Bluetooth(ブルートゥース)通信方式 |
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測定結果印刷 | ミニプリンタ(ダイレクトサーマル方式) |
電 源 | AC 100V 50/60Hz( ノートパソコン・プリンタ共) |