1. ホーム
  2.  > 製品紹介
  3.  > コンクリート:[硬化コンクリート]
  4.  > W(ダブル)セパレート式 新型 恒温水循環装置

コンクリート:コンクリート:[硬化コンクリート]W(ダブル)セパレート式 新型 恒温水循環装置

MIT-601-0-12, MIT-601-0-13, MIT-601-0-14

[製品技術概要]

コントローラーと熱交換タンクを本体から分離した、「W(ダブル)セパレート式」の新しい恒温水循環装置です。

コントローラーを室内に設置できますので、試験室内で手軽に運転管理を行うことができます。
また、本体には養生槽の水が直接循環しませんので、炭酸カルシウムの詰まりがなく、メンテナンスも簡単です。

室内で運転管理ができ、炭酸カルシウムの配管詰まりがない「W(ダブル)セパレート式」!

これまでの恒温水循環装置は、操作・計測盤が室外の装置本体にあったため、機器トラブルや水温異常が発生しても 気付きにくく、また運転設定も室外に出て行う必要がありました。

マルイの新しい恒温水循環装置は、コントローラーを装置本体から分離、室内に設置できるよう設計しています。 これにより試験室内での運転管理が可能となり、かつ装備した警報ブザー・異常ランプで、万が一のトラブルに素早く 気付くことができます。

また、養生槽の温調・循環は、装置本体から分離させた「熱交換タンク」で行う為、従来式のように機器配管内に炭酸カルシウムが詰まることがありません。

炭酸カルシウムの熱交換コイルへの付着を軽減

養生槽にエアーを吹き込む機能を付加、炭酸カルシウムを事前に固化・沈殿させ、 熱交換コイル・循環ポンプへの付着を減らし、コイル掃除の手間を軽減させています。

槽内温度分布が大変良い

強制循環式により養生水槽内の水温はムラが少なく、また、温度センサーで養生槽を直接測温・デジタル表示させ、管理制度を高めます。

錆に強く、耐久性にすぐれたステンレス外装!

本体外装は耐久性に優れたSUS 304製で、錆に強く、汚れも目立ちません。

熱交換タンクは簡単に分解でき、メンテナンスが楽!

熱交換タンク内の熱交換コイル・水中ポンプは簡単に分解、掃除ができます。
また装置本体の前面扉から各機器のメンテナンスが容易にできます。

特 長

●コントローラー分離式で、試験室内で温度・異常確認ができる
●警報ブザー・異常ランプ装備
●本体には養生槽の水が直接循環しないので、炭酸カルシウムの詰まりがない
●分岐配管でエアーを吹込み炭酸カルシウムを事前に固化、コイルへの付着を軽減
●本体外装は錆に強く、耐久性にすぐれたステンレス製
●試験槽内は強制循環方式で温度分布が良く、温度センサー測温により管理精度も高い
●熱交換タンクは簡単に分解でき、メンテナンスが楽

機種共通仕様

準拠規格 JIS A 1132
電 源 三相 200 V 50/60 Hz
使用温度 20 ℃ (センサー検知部 ± 1 ℃)
冷媒ガス フロンガス R-407C
温度調節器 マイクロコンピューター搭載デジタル表示(温度センサー PT-100Ω)
コントローラー別体型(材質 SUS 304 / W 170 × D 90 × H 300 ㎜ / 接続コード10m)
外装 SUS-304(ヘアライン仕上げ)
安全装置 漏電ブレーカー / 空焚き防止 / サーマル警報 / 圧力開閉器 / 過熱凍結防止
※警報ブザー付(ON/OFF 切替え可能)
付属品 温度センサー(10m) / 水中ポンプ / 熱交換コイル / タンク

機種別仕様

型式 冷凍機 /
加熱器
水中ポンプ 循環ポンプ
50Hz/60Hz
本体外寸法
(mm)
重量
(kg)
タンク(mm) 使用可能
水槽
MIT-601-0-12 0.75kW/
3kW
250W 120/
160W
W760×D505×H920 (A)120kg/
(W)110kg
(浅型)W300×D300×H500
(深型)W300×D300×H780
3~6
MIT-601-0-13 1.5kW/
6kW
400W 120/
160W
W905×D705×H1100 (A)155kg
(W)145kg
(浅型)W300×D300×H500
(深型)W300×D300×H780
7~10
MIT-601-0-14 2.2kW/
10kW
750W 270/
380W
W905×D705×H1100 (A)175kg/
(W)165kg
W650×D320×H780 11~15

その他

※ 機種表示(A) は空冷式冷凍機、(W) は水冷式冷凍機です。
※ 使用可能水槽容積は、各地の気温・環境によって変わることがあります。
※ 制御盤本体一体型も製作しております。(但し熱交換器はセパレート式)

関連商品

▲pagetop