地盤:[力学試験]五連式 定ひずみ速度圧密試験機
MIS-232-1-55
[製品技術概要]
標準圧密試験に比べ、
・試験時間が短い(1~4日程度)
・試料適用範囲が広い(超軟弱粘土、硬質粘土、有機質土、砂質粘土)
・連続データを得ることができる
という特長を持つ「定ひずみ速度圧密試験」を行える装置です。
5連式で、それぞれが独立して載荷できる設計です。
また、載荷装置が高剛性設計で、各連にそれぞれスクリュー機構を装備しているので、同時載荷に伴う偏心やタイムラグがありません。
さらに載荷はインバーター、ギヤモーターとスクリューネジの組み合わせ方式により
3 連はMax 20 kNまで、2 連は 50 kNまでの高圧密荷重載荷が可能です。
特 長
●適応試料範囲が広い
●連続定ひずみ制御が自動化されており、試験時間を短縮
●載荷時の衝撃がなく、試験結果が安定
仕 様
準拠規格 | JIS A 1227 地盤工学会「土の定ひずみ速度圧密試験方法」準拠品 |
---|---|
載荷方式 | 電動スクリューギャー式 ・上段3連独立載荷:Max.20 kN ・下段2連独立載荷:Max.50 kN |
背圧負荷 | エアーレギュレーター方式:0.3 MPa |
供試体寸法 | φ60 × H 20 mm |
制御方式 | 変位制御:0.002 ~ 0.02 mm / min |
計 測 | ・荷重:20 kN / 50 kN ・変位:10 mm ストレンゲージ型 ・間隙圧:1 MPa |
その他
三連式(MIS-2323-1-53型)もございます。詳細はお問い合わせください。