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地盤:[力学試験]土の自動三軸圧縮試験機 「ハイマルチ」

MIS-235-1-76

[製品技術概要]

「ハイマルチ」は、四連同時載荷方式で、「側液の供給、背圧・セル圧の加圧、圧密・軸圧縮」という、 土の三軸圧縮試験の全過程を自動で行えるように設計されています。
操作もパソコンから簡単に行え、無人で自動運転が可能ですので、夜間も試験が行え、業務効率を飛躍的に向上させることができます。 また、試験結果の個人誤差を無くしますのでデータの信頼性を高めることができます。
さらに、4 連のセルが一体となったコンパクト設計ですので、装置の設置面積が小さくすみ、試験室のスペースを有効活用できます。

試験時間とコストを1/4に!

「ハイマルチ」は4 つの供試体を一度に試験でき、従来の1 連式に比べ、4 倍の試験効率を実現する画期的な三軸試験機です。
試験時間だけでなく、ランニングコストも1/4 に抑えることができます。

省スペースで、設置場所を選ばない

「ハイマルチ」は、コンパクトかつスマートな設計ですので、設置場所を選びません。
また、キャスター付きで移動可能ですので、試験室のレイアウト変更なども手軽に行え、スペースを有効活用していただけます。

圧密試験からせん断試験へ、自動移行

「ハイマルチ」は、飽和作業を除く全ての工程をコンピュータによる自動制御で行えるように設計されています。
供試体をセット・飽和後の処理はすべて無人で行えます。夜間も無人で運転できますので、効率的な試験が可能です。

通常の三軸試験装置では、圧密からせん断への切替は手動で行う必要があるため、試験を行う時間帯は限られてしまいます。
                「ハイマルチ」はこの圧密過程からせん断過程への切替が自動ですので、時間帯にしばられず試験を実施できます。

4種の土の三軸試験に対応

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特 長

●操作手順が画一化されているので取扱が簡単
●圧密過程から軸圧縮終了まで無人試験が可能
●多連載荷が圧密と同じ場所で圧縮試験が可能
●夜間の試験過程が無人で可能で、試験時間が短縮でき、省コスト
●エキスパートでなくとも操作可能で、試験者を選ばず合理的

仕 様

準拠規格 JGS 0521 / JGS 0522 / JGS 0523 / JGS 0524
型 式 MIS-235-1-76
適用供試体寸法 φ50 × 100 mm / φ35 × 70 mm × 4 連
制御動作範囲 側液供給~試験終了後の側液排出
載荷方式 ・垂直負荷 :電気サーボモータ方式
・セル圧 :電磁比例弁方式(E/P)
・背 圧 :電磁比例弁方式(E/P)
垂直載荷スピード変速範囲 0.05 ~ 5 mm /min
負荷容量 ・垂直荷重 :Max. 20 kN(1 連あたり最大 5 kN)
・セル圧 :Max. 600 kPa
・背 圧 :Max. 300 kPa
センサ ・軸 圧:5 kN × 4 / 変位:25 mm × 1
・セル圧:1 MPa × 4 / 間隙圧:1 MPa × 4
・体積変化:100 ㏄ × 4
データ処理方式 地盤工学会準拠
データグラフ ・圧密中 :排水量 - 時間曲線
・せん断中 :
主応力差 - 軸ひずみ曲線
間隙水圧 - 軸ひずみ曲線
体積ひずみ - 軸ひずみ曲線
付属品 パソコン / パソコン台
オプション 二重負圧装置 / 試料作成装置 / エアーコンプレッサー / 真空ポンプ

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