地盤:[力学試験]4連式 三軸圧縮試験機
6 本柱式載荷フレームで中央部のたわみゼロを実現
中央部のたわみがない6 本柱式載荷フレームと、セル毎に設置した変位計で、高精度データの採取が可能です。
また、4連のセルは独立載荷式で、準備のできた供試体から随時試験を始めることができます。
適用供試体サイズもφ50 mm /φ60 mm /φ75 mmと幅広く、多様な三軸試験を効率的に処理可能です。
三軸セル外筒が自動で上昇し、作業性が向上
三軸セル外筒は、ワイヤーにつないで昇降切替弁を開くと自動で上昇しますので、供試体設置時、セルを移動させる手間がありません。
またセルそのものも小型化した省スペース設計です。
手動制御方式で、メンテナンス性に配慮
手動制御式(軸載荷以外)ですので、損傷箇所のみの部品交換が可能で、メンテナンスコストを抑えることができます。
特 長
●幅広い適用供試体サイズ : φ50× 100 mm / φ60 × 120 mm / φ75× 150 mm
●各セルが独立載荷式なので、供試体毎に載荷を開始でき、試験設定も調整可能
●載荷フレームが6本柱式で、中央部のたわみが無く、データの精度が高い
●セル毎に変位計を設置、詳細なデータ採取が可能
●三軸セル外筒が自動上昇(エアーシリンダによる)し、試験準備の作業性が向上
●軸載荷以外の制御は手動方式で、部品交換等のコストを低減
仕 様
準拠規格 | JGS 0521 / JGS 0522 / JGS 0523 / JGS 0524 |
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型 式 | MIS-235-1-72 |
適用供試体寸法 | φ50× 100 mm / φ60 × 120 mm / φ75× 150 mm × 4 連 |
制御動作範囲 | 軸圧縮過程の圧縮速度・開始・停止 |
載荷方式 | ・垂直負荷 :電気サーボモータ方式 ・セル圧 :エアーレギュレーター方式 ・背 圧 :エアーレギュレーター方式 |
垂直載荷スピード変速範囲 | 0.05 ~ 3 mm /min |
負荷容量 | ・垂直荷重 :Max. 100 kN(1 連あたり最大 25 kN) ・セル圧 :Max. 0.98 MP ・背 圧 :Max. 0.3 MPa |
荷重レンジ | オートレンジ:6 レンジ切替(20 kN の場合:0.5kN / 1 kN / 2 kN / 5 kN / 10 kN / 20 kN) |
センサ | ・軸 圧:30 kN × 4 ・変位:30 mm × 4 ・セル圧:1 MPa × 4 ・背圧:0.3 MPa × 4 ・間隙圧:1 MPa × 4 ・体積変化:300 ㏄ × 4 |
データ処理方式 | 地盤工学会準拠 |
データグラフ | ・圧密中 :排水量 - 時間曲線 ・せん断中 : 主応力差 - 軸ひずみ曲線 間隙水圧 - 軸ひずみ曲線 体積ひずみ - 軸ひずみ曲線 |
付属品 | パソコン / パソコン台 |
オプション | 二重負圧装置 / 試料作成装置 / エアーコンプレッサー / 真空ポンプ |