1. ホーム
  2.  > 製品紹介
  3.  > 地盤:[力学試験]
  4.  > >4連式 三軸圧縮試験機MI

地盤:[力学試験]4連式 三軸圧縮試験機

MIS-235-1-72

[製品技術概要]

本装置は、4 連式で供試体対応幅もφ50 ~ 75 mmと広く、かつ各セル独立載荷式で供試体毎の試験設定・載荷開始が可能と、 幅広い三軸試験を効率よく処理できるよう設計されています。
またデータ精度を高めるため、載荷フレームを6本柱式にして中央部たわみゼロを実現すると同時に、セル毎に変位計を設置して います。
その他、三軸セル外筒は自動上昇式(エアーシリンダによる)とし、セルそのものも小型化、省力・省スペース化も実現しています。
手動制御式で(軸載荷は自動)、部品交換も容易です。

6 本柱式載荷フレームで中央部のたわみゼロを実現

中央部のたわみがない6 本柱式載荷フレームと、セル毎に設置した変位計で、高精度データの採取が可能です。

また、4連のセルは独立載荷式で、準備のできた供試体から随時試験を始めることができます。 適用供試体サイズもφ50 mm /φ60 mm /φ75 mmと幅広く、多様な三軸試験を効率的に処理可能です。

三軸セル外筒が自動で上昇し、作業性が向上

三軸セル外筒は、ワイヤーにつないで昇降切替弁を開くと自動で上昇しますので、供試体設置時、セルを移動させる手間がありません。
またセルそのものも小型化した省スペース設計です。

手動制御方式で、メンテナンス性に配慮

手動制御式(軸載荷以外)ですので、損傷箇所のみの部品交換が可能で、メンテナンスコストを抑えることができます。

特 長

●幅広い適用供試体サイズ : φ50× 100 mm / φ60 × 120 mm / φ75× 150 mm
●各セルが独立載荷式なので、供試体毎に載荷を開始でき、試験設定も調整可能
●載荷フレームが6本柱式で、中央部のたわみが無く、データの精度が高い
●セル毎に変位計を設置、詳細なデータ採取が可能
●三軸セル外筒が自動上昇(エアーシリンダによる)し、試験準備の作業性が向上
●軸載荷以外の制御は手動方式で、部品交換等のコストを低減

仕 様

準拠規格 JGS 0521 / JGS 0522 / JGS 0523 / JGS 0524
型 式 MIS-235-1-72
適用供試体寸法 φ50× 100 mm / φ60 × 120 mm / φ75× 150 mm × 4 連
制御動作範囲 軸圧縮過程の圧縮速度・開始・停止
載荷方式 ・垂直負荷 :電気サーボモータ方式
・セル圧 :エアーレギュレーター方式
・背 圧 :エアーレギュレーター方式
垂直載荷スピード変速範囲 0.05 ~ 3 mm /min
負荷容量 ・垂直荷重 :Max. 100 kN(1 連あたり最大 25 kN)
・セル圧 :Max. 0.98 MP
・背 圧 :Max. 0.3 MPa
荷重レンジ オートレンジ:6 レンジ切替(20 kN の場合:0.5kN / 1 kN / 2 kN / 5 kN / 10 kN / 20 kN)
センサ ・軸 圧:30 kN × 4
・変位:30 mm × 4
・セル圧:1 MPa × 4
・背圧:0.3 MPa × 4
・間隙圧:1 MPa × 4
・体積変化:300 ㏄ × 4
データ処理方式 地盤工学会準拠
データグラフ ・圧密中 :排水量 - 時間曲線
・せん断中 :
主応力差 - 軸ひずみ曲線
間隙水圧 - 軸ひずみ曲線
体積ひずみ - 軸ひずみ曲線
付属品 パソコン / パソコン台
オプション 二重負圧装置 / 試料作成装置 / エアーコンプレッサー / 真空ポンプ

関連商品

▲pagetop