簡易支持力測定器 キャスポル
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設置測定移動キャスポルは、三脚を設置し、スイッチレバーを開錠するだけで測定可能ですので、どなたでもカンタンに使っていただけます。また測定の個人差もありません。操作手順誰でもカンタン! 原 理 キャスポルの測定原理は、加速度計を内蔵したランマー(重錘)を地盤に落下させ、ランマーが地盤に衝突する際に得られる衝撃加速度の最大値(インパクト値)を地盤の反力係数などの強度定数と相関させる衝撃加速度法です。 固い地盤の場合はインパクト値が大きく表示され、一方、緩い地盤では小さくなります。1 路床、擁壁・築堤・鉄塔・橋梁等の基礎工事における施工管理2 住宅基礎、宅地造成における宅盤等の施工管理3 建設汚泥リサイクル土の利用等の判定4 電気・ガス・水道・下水道における管埋め戻しの施工管理5 その他、コンクリート二次製品の敷設地盤の強度管理6 運動競技場・ゴルフ場でのコース硬さの管理7 仮設足場基礎の支持力管理 適応工種!  適用可能範囲○最大粒径が37.5㎜以下で10㎜以上の礫含有率が30%未満の土質材料○地盤支持力度が294.3kN/㎡以下の構造物(高さ5m以下の各種擁壁、ボックスカルバート等)工事における支持力度算定○道路工事における路床のCBR値および地盤反力係数の算定本体キャスポルの三脚を伸縮させ水準器を見て垂直に設置します。1キャスポルのランマーを引上げ、ストッパーに固定します。2スイッチレバーを開錠し、ランマーを落下させます。3ディスプレイに表示された測定値を確認し、「リターン」キーを押します。4次の測定地点に移動します。5すべての測定が終了したら、プリンターと接続し、印字ボタンを押します。6社団法人日本材料学会技術評価証明品開錠するだけでカンタンに測定開始スイッチレバー加速度計内蔵ランマー

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