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非破壊・金属・模型:[非破壊]鉄筋腐食診断装置「C-Checker」

MIN-095-1-02

[製品技術概要]

コンクリート内の鉄筋腐食によって生じる自然電位を測定する装置です。
センサーの測定方向に制約がなく、床面・天井面・側壁面の水平・垂直方向の測定ができます。 また、エンコーダーと連動した回転式構造センサーで連続データを迅速に収集でき、 鉄筋の状況と位置の関連付けも可能です。 計測データは有線(USBケーブル)で通信し、制御ユニットで確認可能です。
センサー・本体ともに測定者に負担がかからない小型・軽量設計です。

使いやすさを追求した鉄筋腐食診断装置

ASTM規格・JSCE土木学会基準に規定された銅硫酸銅電極の採用で、データ値を換算することなく調査報告に用いていただけます。 内部に封入した硫酸銅溶液の漏洩も少なく、測定部を汚染しにくいのも特長です。
また、センサーをホイール式とすることで、測定方向に制約がなく、橋脚や海岸擁壁等の広範囲調査であってもスピーディに測定可能です。
その他、ステッキのグリップ部に配置した測定開始ボタンや、ポイント毎の測定完了を知らせる電子音、データ修正機能、単点測定機能、センサーの軽量化など、使いやすさを追求し設計した設計です。

測定データは数値とマッピングで表示

制御ユニット(タブレット)で測定データをリアルタイムに数値とマッピングで表示しますので、状況を確認しながら測定を行っていただけます。
また、進捗状況(現在/設定)表示機能付きで、測定漏れや重複測定を防ぎます。

ホイール式電極で、壁面もらくらく測定

回転式のホイールセンサーの採用で、床面・天井面・側壁面の水平・垂直方向の測定が手軽に行えます。
また、制御ユニット(タブレット)を立ったまま両手フリーで操作できるショルダーベルト付きケース付属ですので、一人でも楽に測定を行っていただけます。

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特長

・ホイール式照合電極により、測定方向に制約がない
・内部に封入した硫酸銅溶液の漏洩が少なく、測定部を汚染しにくい
・エンコーダー内蔵で鉄筋腐食状況と位置を紐付けして記録できる
・制御ユニットと計測ユニットを分離し、装置をコンパクト化
・計測データ(有線で通信)は制御ユニットで確認可能
・ポイント測定(1データ単位)も可能
・記録されたデータの読込み表示と修正・保存が可能
・制御ユニットは必要に応じてPC機種を選択可能
・電池駆動で電源確保の心配がない
・測定データはリアルタイムに数値とマッピングで表示
・測定中の進捗状況をリアルタイムに表示(現在/設定)
・測定ポイント毎、及び終了時に電子音で確認可能(制御ユニットの内蔵スピーカ)

仕 様

準拠規格 JSCE-E601 / ASTM C876-80
制御ユニット Windows8.1のPC(7.0型タブレットPC)
専用プログラム
通信:USBケーブル通信
電源:専用バッテリー
駆動時間:5 〜 8時間(標準バッテリー)※設定条件(特に画面の明るさ)による
外形寸法:W 202 mm × D 132 mm × H 18 mm
重量:約 540 g
電位測定範囲:- 1500 mV 〜+1200mV
電位測定表示:±1 mV
測定間隔:1 〜 99 cm、任意
1ライン観測数:999 点、任意
ライン数:999 ライン、任意
データ記録:CSV形式(Excelに対応)
計測ユニット/センサーステッキ 通信:USBケーブル通信(USB 2.0)
電源:USBケーブルから給電
使用時間:制御ユニットに依存
USBケーブル長さ:約 1.6 m
エンコーダー内蔵(分解能 1 cm)
計測ユニット寸法:W 48 mm × L 150 mm × D 45 mm
センサーステッキ寸法:長さ約 52 〜 84 cm(伸縮式)
重量:約 800 g(計測ユニット、USBケーブル、センサーステッキ))
ホイールセンサー 照合電極方式:銅硫酸銅電極
形状:回転式、測定部φ 10 cm
構造:内部に銅電極、硫酸銅溶液タンクと水タンクを内蔵、外周にPVAスポンジ
重量:約 320g
接続ケーブル 鉄筋接続ケーブル長さ:約 23 m(コードリール 20 m、接続クリップ 3 m)

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