非破壊・金属・模型:[非破壊]鉄筋腐食診断装置「C-Checker」
使いやすさを追求した鉄筋腐食診断装置

ASTM規格・JSCE土木学会基準に規定された銅硫酸銅電極の採用で、データ値を換算することなく調査報告に用いていただけます。
内部に封入した硫酸銅溶液の漏洩も少なく、測定部を汚染しにくいのも特長です。
また、センサーをホイール式とすることで、測定方向に制約がなく、橋脚や海岸擁壁等の広範囲調査であってもスピーディに測定可能です。
その他、ステッキのグリップ部に配置した測定開始ボタンや、ポイント毎の測定完了を知らせる電子音、データ修正機能、単点測定機能、センサーの軽量化など、使いやすさを追求し設計した設計です。
測定データは数値とマッピングで表示

制御ユニット(タブレット)で測定データをリアルタイムに数値とマッピングで表示しますので、状況を確認しながら測定を行っていただけます。
また、進捗状況(現在/設定)表示機能付きで、測定漏れや重複測定を防ぎます。
ホイール式電極で、壁面もらくらく測定

回転式のホイールセンサーの採用で、床面・天井面・側壁面の水平・垂直方向の測定が手軽に行えます。
また、制御ユニット(タブレット)を立ったまま両手フリーで操作できるショルダーベルト付きケース付属ですので、一人でも楽に測定を行っていただけます。
関連商品
特長
・ホイール式照合電極により、測定方向に制約がない
・内部に封入した硫酸銅溶液の漏洩が少なく、測定部を汚染しにくい
・エンコーダー内蔵で鉄筋腐食状況と位置を紐付けして記録できる
・制御ユニットと計測ユニットを分離し、装置をコンパクト化
・計測データ(有線で通信)は制御ユニットで確認可能
・ポイント測定(1データ単位)も可能
・記録されたデータの読込み表示と修正・保存が可能
・制御ユニットは必要に応じてPC機種を選択可能
・電池駆動で電源確保の心配がない
・測定データはリアルタイムに数値とマッピングで表示
・測定中の進捗状況をリアルタイムに表示(現在/設定)
・測定ポイント毎、及び終了時に電子音で確認可能(制御ユニットの内蔵スピーカ)
仕 様
準拠規格 | JSCE-E601 / ASTM C876-80 |
---|---|
制御ユニット | Windows8.1のPC(7.0型タブレットPC) 専用プログラム 通信:USBケーブル通信 電源:専用バッテリー 駆動時間:5 〜 8時間(標準バッテリー)※設定条件(特に画面の明るさ)による 外形寸法:W 202 mm × D 132 mm × H 18 mm 重量:約 540 g 電位測定範囲:- 1500 mV 〜+1200mV 電位測定表示:±1 mV 測定間隔:1 〜 99 cm、任意 1ライン観測数:999 点、任意 ライン数:999 ライン、任意 データ記録:CSV形式(Excelに対応) |
計測ユニット/センサーステッキ | 通信:USBケーブル通信(USB 2.0) 電源:USBケーブルから給電 使用時間:制御ユニットに依存 USBケーブル長さ:約 1.6 m エンコーダー内蔵(分解能 1 cm) 計測ユニット寸法:W 48 mm × L 150 mm × D 45 mm センサーステッキ寸法:長さ約 52 〜 84 cm(伸縮式) 重量:約 800 g(計測ユニット、USBケーブル、センサーステッキ)) |
ホイールセンサー | 照合電極方式:銅硫酸銅電極 形状:回転式、測定部φ 10 cm 構造:内部に銅電極、硫酸銅溶液タンクと水タンクを内蔵、外周にPVAスポンジ 重量:約 320g |
接続ケーブル | 鉄筋接続ケーブル長さ:約 23 m(コードリール 20 m、接続クリップ 3 m) |