「地盤改良」に関わる技術評価証明 報告書 (第3 回更新版)
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- 8 - 3.評価証明の方法 本技術を用いて室内試験、現場試験を行い、次に示す方法によって各開発目標の達成度を確認する。 3.1 衝撃加速度測定器(キャスポル)の適正評価 次の項目について室内試験、現場試験を行い、衝撃加速度測定器(キャスポル)で測定された衝撃加速度(Ia値)が、従来の原位置試験の補完値として使用できることを、以下の要因について検討することによって確認する。 (1) 対象地盤材粒度の影響 (2) 測定地盤勾配の影響 (3) 測定深さの影響 3.2 測定の迅速性 衝撃加速度測定器(キャスポル)による衝撃加速度の測定を実施し、衝撃加速度測定器(キャスポル)の設置からディスプレイ画面上への測定値の表示、メモリーへの保存までが即時に行えることを確認する。 3.3 正しい結果の表示と再現性 衝撃加速度測定器(キャスポル)が正しい結果の表示と再現性を維持していることを、定期的な検定で確認する。すなわち、加速度計への電気信号負荷による直線性の確認と、基準ゴムでの測定による再現性の確認を実施する。

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