「地盤改良」に関わる技術評価証明 報告書 (第3 回更新版)
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序 文 近年,産業界と学会の各種交流や共同研究において,学会規格・学会標準の規定や種々の資格認定など,従来には見られなかった新たな規格を模索する動きが盛んになりつつあります.社団法人日本材料学会では材料学に関する各種技術開発・研究活動を推進してまいりましたが,このような情勢をふまえて,平成 12 年度に新しく「各種材料に関わる技術評価認証制度」を発足させました.材料学会会員が発明・開発した各種材料に関わる技術に対して,学会としての客観的立場から,これを学会として公式に認証し,技術評価証明を行うものです. この制度により,学会会員の各種技術開発に対するインセンティブがより高まり,材料研究の活性化が期待されるとともに,本学会が責任をもって信頼できる技術を紹介する事に結びつき,技術保有者と技術ユーザーの間の橋渡しという点でも大きく貢献できます. このたび,「地盤改良」にかかわる評価証明技術として,「衝撃加速度法による締固め管理技術-マックス」が第4号の技術として認証されました.評価証明にあたっては,対象技術に関わる高い専門技術を有する学識経験者からなる「衝撃加速度法による締固め管理技術-マックス技術評価委員会」(委員長 嘉門雅史 京都大学大学院教授)を設置し,評価証明を行い,さらに専門学会としての立場から技術認証委員会(委員長 城野政弘 日本材料学会会長・大阪大学大学院工学研究科教授)で審査し認証いたしました. 「衝撃加速度法による締固め管理技術-マックス」は屋内外で行った実験において,技術レベルや測定値の信頼性が所定のレベルを確保していると判断され,制度創設の主旨に鑑みて社会的貢献の面でも評価されました.技術の適用にあたっては,評価証明の前提条件や制約条件のもとに適切かつ積極的に活用され,この評価証明した技術が社会的に貢献することを願う次第です. なお,本報告書は「衝撃加速度法による締固め管理技術-マックス」に関する評価証明の内容を,広く関係機関に周知し活用を図るために作成したものです. 平成14年2月 社団法人 日本材料学会 会 長 城 野 政 弘

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