「地盤改良」に関わる技術評価証明 報告書 (第3 回更新版)
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-12-① 砂質土地盤の場合  キャスポルでアウトリガーの設置地盤の衝撃加速度(Ia)を測定した結果、その測定値はIa=20.3であった。 Ia=20.3を関係式に代入して計算すると、地盤のせん断抵抗角(35°)が求まる。  設置地盤の許容支持力度を以下の支持力公式より算定する。qa =  β・γ1・B・Nγ(国土交通省告示1113号短期支持力公式より)…(d) c=0、Df=0とした場合、形状係数βは正方形であるから、β=0.3(表―1から)であり、φ=35°での支持力係数Nγは、Nγ=37.8である。 これらの値と地盤の単位体積重量(γ1=17.7 kN/m3)、敷き鉄板の幅(B=1.0 m)を(d)式に代入して許容支持力度を計算すると、qa=133.8 kN/m2となるqa =   β・γ1・B・Nγ=   × 0.3 × 17.7 × 1.0 × 37.8 = 133.8 > 117.7(kN/ m2) O.K.② 粘性土地盤の場合 キャスポルでアウトリガーの設置地盤の衝撃加速度(Ia)を測定した結果、その測定値はIa=5であった。 Ia=5を関係式に代入して計算すると、地盤の粘着力(c=36.2kN/m2)が求まる。  許容支持力度を以下の支持力公式より算定する。qa =  α・c・Nc (国土交通省告示1113号短期支持力公式より)…(e) φ=0、Df=0とした場合、形状係数αは正方形という条件から、α= 1.2(表 ―1 から)であり、粘性土地盤ではせん断抵抗角をφ=0°とするので、支持力係数 Nc は、Nc = 5.1 である。 これらの値を代入して許容支持力を計算すると、qa= 147.7 kN/ m2となる。qa =  α・c・Nc=   × 1.2 × 36.2 × 5.1 = 147.7 > 117.7(kN/ m2) O.K.(4) 道路路床のCBR 値の確認例 図道路舗装工事において、施工された路床が所定の設計CBRを満足しているか否かの判断をキャスポルで地盤の衝突加速度(Ia)を測定して求める。 道路規格はC交通、設計CBR8%であり、その舗装構造を図―12に示す。232323232323表層・基層 (アスファルト混合物)t=10(cm)歴青安定処理  t=10(cm)粒度調整砕石  t=15(cm)クラッシャラン t=15(cm)路 床(設計CBR=8%)図―12 舗装構造

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