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コンクリート:[耐久性・環境試験機]コンクリート腐食劣化試験装置

MIT-689-3-51

[製品技術概要]

塩害や中性化,凍害,ASR(アルカリシリカ骨材反応) などの主要なコンクリートの劣化のメカニズムはおおよそ解明され,個別に対応が行われています。 ですが、二つ以上の劣化が同時に起こる「複合劣化」の仕組みの解明は、まだ充分とはいえません。

本装置は、コンクリート材を塩水(散水)試験-恒温恒湿運転、及び中性化促進運転(恒温恒湿時)下におき、「複合劣化」を再現する、腐食劣化促進試験装置です。

仕 様

方 式 ・散水 (塩水及び水):温度 + 20 ℃ ~ + 60 ℃
・乾燥 (恒温恒湿):温度 + 20 ~ + 80 ℃ / 湿度 + 30 ℅ ~ 95 ℅ RH
・中性化促進 (CO₂):0 ~ 20 ℅ (恒温恒湿運転時)
本体外寸法 W 2100 × D 3640 × H 3000 mm
槽内有効寸法 W 2000 × D 3000 × H 2360 mm 
試験槽材質 槽内:SUS 316 L 又は耐塩水材 / 槽外:SUS 304 製
スプレーノズル 4 ヶ所 
操 作 タッチパネル式ディスプレイ操作盤
電 源 三相 / AC 200 V / 100 A

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